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前橋バラ園・前橋敷島公園 公式観光情報

敷島公園 祇園の孫桜

桜の品種:一重白彼岸枝垂桜
植樹月日:平成六年二月二十三日
植樹者:第十六代佐野藤右衛門・塩沢勝・前橋市・前橋市観光協会・敷島公園観光連盟

この桜は、京都円山公園の中央にある「祇園枝垂れ」「祇園の夜桜」とも呼ばれる、京都を代表する名桜の孫木です。

敷島公園観光連盟の「前橋の顔ともなるような寿命の長い桜を」との願いから、代々、仁和寺御室御所の造園を担い、また、近年は京都迎賓館の庭園を棟梁として造成した、日本を代表する「桜守」の第十六代佐野藤右衛門氏に同連盟が依頼し、植樹したものです。当初は一本の予定でしたが、「京都から遠い前橋に一人だけで嫁がせるのは忍びない」と、佐野藤右衛門氏によって、同じ品種十本とともに敷島公園に植樹されました。

佐野藤右衛門氏は植樹に当たり、「桜は人間の言葉が分かるといいます。木の前で声をかけたり、愛情を持って接すれば必ず分かり、多くの人に愛されればそれだけ美しく健やかに育ちます、どうか、敷島公園の主として、うば桜になるまでかわいがってください。」と市民に呼びかけられました。

顕彰    平成二十八年三月二十七日
敷島公園観光連盟